冬がやってきましたね
絵を見て喜んでもらえるのは
とても嬉しいことです
たった一言でも
やっぱり嬉しいのです
人々の
いろんな人生ストーリーの一部として
自分の絵が
存在してもらえることは
作ってよかった~と
すごく思わせてくれます
プレゼントするんです
って言ってくれたり
ときには
元気がないときに
たまたま絵と出会って
前を向くきっかけになってくれたり
最近だと
一年に一回ある
静岡の街中のイベントに
「去年、絵を買って、仕事場に飾ったら
急に仕事がたくさん入ってきました」
なんてことを言ってくれました笑
この話を押していったら
あやしい作家になってしまいますね~…笑
きっとタイミングよく
その人の積み重ねた結果が
報われたんだと思いますが
そんな話を教えてくれると
嬉しくなります
一部ですが
こんな風に
いろんなストーリーを
教えてもらえるんです
今回は、僕のほうから
新作のフクロウさんの
僕の目線のストーリーを
少しお話しようと思います
初めて出会ったのは
約3年くらい前ですかね
まっすぐに
まっすぐに
僕の絵を気に入ってくれた方がいました
事情により
その方のために
制作せずにはいられなくなりました
少しでも元気を送りたくて
途中経過を送ったときなどは
とても楽しみにしてくれていました^^
しかし
絵の完成を見せることができずに
彼は若くして
天国へ旅立たれました。
いつもみたいに
喜んで絵を見てくれることは
叶わなくなってしまいました。
僕自身、気持ちを整理するのが
難しい時期もありましたが
彼は絵を描いている僕を
とても気に入ってくれていたと思うので
いろんな感情や想いのなか
完成することができました。
きっと天国から
見てくれていたと思います
というか制作してる時も
助けてくれていたような気がします
完成した日の夜に
彼が川で元気に泳いでいる夢を見ました。
そんなときに
そんな思いが湧いてきました^^
彼の身近な存在の方は
たくさんの人を助けて
道を切り開いていたんです
「僕もその一人で彼は恩人です」と
おっしゃっていました
『祝福を届ける者』
僕の受けた印象
彼はそんな人だと思いました
この新作のフクロウさんが
彼のように
いろんな人たちに
祝福を届けることができたらいいな
という願いから
この題名をつけることにしました
少しでもこの意志を胸に持って
僕自身も進んでいけたらと思います(*^o^*)
8月に一緒に見た
緑色のデッカイ花火が
今でも昨日のことのように
目に焼き付いています
きっとこれからも
色あせることのない
記憶になると思います
感謝を込めて
ありがとうございました